東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

ポケモンGOで過ぎた2016年の夏を年末に差し掛かりあえて振り返る


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今年ももう終わる。流行語大賞が「神ってる」だったらしいが、どの辺で流行したのかは定かではない。とにかく神様への冒涜だと言う理由でイスラム原理主義の方に怒られないかが心配であるが、神を軽々しくこういう場に出してくる日本はおめでたい国だなと、死んだ婆ちゃんならそう言うに違いない。

それはさておき、流行に鈍感なことでおなじみの私が知っている流行は「君の名は。」「PPAP」が今年の流行だった気がする。それ以外で忘れかけていたのが「ポケモンGO」である。今や電車でも街中でもそれをプレイする人を見ることが無くなったゲームアプリ。しかし、ものすごい勢いで燃え上がり、季節の変わるのと同時に廃れた。

ポケモンGOと私の夏

私はスマホでゲームなんてやらないタイプの男である。ましてやポケットモンスターのキャラクターなんてものは、柄にもないのだ。そんな子どもの遊びにかまけている暇など一秒たりとも存在しない。超絶エリートサラリーマンに遊んでいる暇などないのだ。

そう思っている時期が私にもありました。

7月初旬に私は足の骨を折って入院した。

akira-kayou.hatenablog.com

入院中は病室でスマホはOKだったのでテレビなどは見ることも無く、スマホで電子書籍などを読んで過ごしていた。7月後半に差し掛かるころ、ネットで話題になっていたのはアメリカでポケモンGOと言うアプリが人気と言うことで、日本でもそろそろ遊べると言う情報だった。もちろんそんな子どもの遊びに興味はないと一笑に付していた私だが、数日後にポケモンGOは日本にやってきた。

もちろんそれでも私は何の反応も示さなかったのだが、そうこうしているうちに退院の日がやってきた。退院するとなった私に医者は言った。

「異例に早さでの退院ですので、ご自宅でたくさん歩く練習をしてください」

リハビリも含めて今は骨折をしても安静ではなく、たくさん歩いて刺激を与えたほうが治りが早いとのことで、松葉杖をついてでも外出したほうがいいと言うこと。そうは言っても真夏に退院して外を出歩くにはなかなかの理由が無いと厳しいではないか。外に出歩く理由を探していたのは確かだ。そんな理由で始まったのが私のポケモンGOのデビューだった。

松葉杖でポケモンGOをやるのはかなりハードだ。両手がふさがっていてはスマホをいじることができない。したがってポケモンが出そうな場所を予測して一旦そこまで歩いて、その場所付近の壁にもたれたりして両手を自由にしてからポケモンGOをプレイすると言う状態である。季節は真夏なので恐ろしいほどの汗をかいた。

 もっとちゃんとした状態でポケモンGOをやりたい。その一心でリハビリに励み、数週間後には松葉杖が取れた。通院でリハビリを受けていたが理学療法士の先生に、ポケモンGOをやっているので毎日外出している旨を話すと、正直ひいていた。しかし、驚異的な回復には若干驚いていて、そういう戦い方もあるんだと感心していた。

両手が空くようになったので、杖が無くなってからすさまじい勢いでゲームが捗った。しかも、会社には自宅療養していることになっている状態。労災で休業しながらポケモンGOをやり続けた。しかし、そんな日々もあっという間に過ぎていき、とうとう職場復帰の時期が来た。長かったポケモンGO生活に終止符が打たれるかと思いきや、通勤時にもポケモンGOをやっていた。だが、9月の終わりごろには気が付いたらやらなくなっていた。

ブームの終焉と今後の動向

そして、今はもちろんやっていないが、まだ私の端末にはそのアプリが存在する。これこそ流行だったなと、感慨深く今年の夏を振り返る。足の骨折とポケモンGOで過ぎた2016年夏。カルロストシキが1000%だったあの夏から30年たった夏。ひまわりとピカチューが黄色く輝いていた夏。私の42歳の夏はまだまだ青春だったのかもしれない。

news.livedoor.com

それにしても、熱中症で倒れる人、交通事故で人を殺し、不法侵入、強盗致傷、詐欺などいろんな事件や事故の温床になり、ピコ太郎よりも先に世界的なブームになっていながら、今や見向きもされなくなったポケモンGO。逆にすごい。

そんな記事を入力している昨今にこんなニュースが飛び込んできた。

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うーん、もうその気力は無い。これから寒いと言うのに今度は遭難や凍死する人間でも増やそうと言うのか。なぜに毎回過酷な季節に流行らせようとしているのか。甚だ疑問である。

それにしても、同じようなゲームが後追いで流行ったりしないのが不思議だ。確かに真似してもしょうがないほどの確立されたゲームだったと思う。