東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

まだ仮想通貨を消耗させてるの?すでに妄想通貨となった日々


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長らくの赤貧であるがために、私はインターネットを使って何やら金銭の授受が発生しないかしらと言うことで、「お金儲け」と言う語句でグーグル検索をしこたましてみたりと、必死のパッチで銭金のことを追いかけているのは皆様に関しましても同様だろう。

したがってココナラとかクラウドワークスとかそういった類のサイトも見たりするわけだ。ヤフオクとかメルカリもチェックしている。思想はすでに乞食の類。そう、カネの亡者なのである。金さえあらば死んでもいいぐらい金が欲しくてほしくてたまらないのだ。うへへへへ。

 年末調整

そんな私が昨年末にかかる前に年越しのための小銭をかき集めるため、放置していた「写真AC」と言うサイト久々にログインした。

www.photo-ac.com


すると、恐るべきことに新システムが搭載されていた。

――ビットコイン投げ銭制度

はて、ビットコインとは最近噂の仮想通貨というあれか。その名前の響きだけ聞くとゲーセンで遊ぶためのコインぐらいの価値しか想像できないが、今回のソレはそうではないらしい。

何やらよくわからんが、コインチェックと言うサイトに登録しているとひょっとしたらお得感があるような無いようなということだけは理解できた。

早速、何の疑問も抱かないままコインチェックに登録することにした。この時私はまだ、仮想通貨が何なのかをよく理解していなかった。

コインチェックにウォレットを開設

いろんなリンクを言われるがままに進んでいくとまるでいとも簡単にコインチェックのアカウントができたが、何やらお金を使ってお金風味のものを買って、それが価値が上がって得しちゃうというような証券と似たような仕組みらしい。いや、外貨預金に近い感じかもしれない。

 

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin


じゃ、試してみるか。

と思ったがよく読んでみると入金する前に個人情報の承認が必要らしい。厳重なセキュリティは大事である。免許証の写真を撮影して画像を送信したり、郵便物が届くとかでお時間がかかるとのこと。

わりとめんどくさい。

平成も30年が過ぎているのにわりとめんどくさい。プロミスの無人契約機のほうがカンタンなのである。お金儲けするのはなかなかハードルが高いが、無人契約機もこれぐらいめんどくさいと自己破産する人も減るのかもしれない。

したがって、面倒くさい手続きをして数日待つと郵便が届いてそれを受け取ったら自動的に反映されて、翌日くらいに入金が可能な状態になった。早速大金をはたいて入金と行きたいところだが、ビビり極まりない私は、まずはジャブを放つボクサーのように虎の子の1万円を入金した。

入金したらすぐに反映されそうな仕組みなのに、意外と反映しないので、今か今かと反映を待った。土日挟んだためか時間がかかった様である。待っている数日の間にチャートなどを見てどんな感じなのかを品定めしていた。多少仮想通貨と言うものの内容は理解した。

――リップルっていうのがいいね。

なんか響きがいい。

Ripple (支払いシステム) - Wikipedia

素人丸出しの理由でリップルを10,000円分取得した。なんとなく仮想通貨を手にしたことへの満足感で、そのまま数日放置気味にしていると、気が付けば年末が過ぎ正月が過ぎ、1月4日事件は起こった。

リップルが高騰

スマホのアプリがあるということをなんとなく知ったので、アプリを入れて状況を確認すると、

1万円が14,000円になっているではないか。

40%も増えている。増えるわかめちゃんには及ばないが、大健闘なのだ。

これは!

――もっと増やしたい

早速10万円を入金してそのうちの6万円をビットコインを2万円、リップルを2万円、ネムを2万円と取得して残りの日本円はスタンバイ状態にしてチャートを見続けた。

40%アップと言う状態を見て元来金の亡者である私は、完全に平常心を失っていたのかもしれない。いや、失っていたね。目も眩んでいたね。

何度もスマホ画面をチェックするが、それ以降はじりじり下がってしまうだけの日々が続いた。そして、スタンバイ状態の金もビットコインに全額突っ込んで数日が過ぎたころ、初めの14,000円と追加したの10万円は粛々と目減りして8万円へと減少していた。

うーん、だめだ。

4千円ごときで喜んで2万円を失った。

これを読んでくれている投資家の諸君からすると、大した額ではないといいたいかもしれない。投資とはそういうものだといいたいかもしれない。

しかし、私のような常態化した赤貧人間からすると2万円は発展途上国が国家予算を失うに等しい衝撃なのである。

したがって、完全に意気消沈した私は1月15日に残っている8万円を全額日本円に戻し、コインチェックのウォレットからは残額が消えた。

しかし、仮想通貨に関しての情報をその後も確認していた。言ってみれば未練と言うやつだ。そんな未練を断ち切る出来事が起きた。

仮想通貨が暴落

1月17日、暴落した。全体的な暴落だったのでビットコインだけでなくアルトコイン全般が半減近くの暴落をしていた。

ヒヤリハットである。

工場のバイトで死ぬほど聞かされた言葉が今脳内をよぎる。

ヒヤリハット。

あのまま残りの8万円を放置していたら私はどうなっていたことかと思うと、早い段階での敗北宣言を良しとする風潮を肯定してきた自分をほめてやりたくなった。

なんというか昔振られた女が風俗嬢になったけどその後AV女優になって中国で有名人になったようなときってこんな純情な感情なんだろうかと、意味の分からないことを抱いて眠った。

仮想通貨に踊らされる

仮想通貨がどういったものかなんてどうでもいいからとにかく儲けたいという浅はかな考えの私はまんまと小銭を失うことになった。私以上に暴落によってダメージを負った人も少なくない。今後このように素人が簡単に手を出せる投資が出てきては一喜一憂して、本来全うしなければならないことを忘れてしまう。これでいいのか日本人、これでいいのか世界経済。これでいいのか私。

そんなこんなで私の仮想通貨との蜜月は終わった。これからはコツコツ頑張って愚直に正直に生きよう。

一方そのころ

私と同居しているスイートハニーは数十万円分の草コインを仕込んでじっと2月を待っているのであった。詳しいことはわからんが普段から株をやっている人はとても冷静に仮想通貨を眺めているようである。

わしもちゃんと調べて草コインとかにしておけばよかった。

いや、コツコツいく。

(コインチェックをやめてビットバンクのウォレット開設手続きをしていることは秘密である)

 

 

www.tokyo-hardboiled.xyz

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