東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

自分に向いていないバイトかどうかを判断する基準と、バイトをやめたい人に勇気を与えるエビソード


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私はかれこれ27年ほど前になんとまさかの高校生だった頃がある。問題は高校を5年間通ったことなのだが、それはまた別の話である。その高校生の時にバイトを転々とした。何をやっても続かないことを嘆いたりもした時期もあるが、気が付いたら大人になり、案の定社会人になっても会社を転々とした。しかし、ありがたいことに今も社会人としてお金を稼ぐことができている。
 
人間はそう簡単には死なないので、転々とすることを悩むより転々とすることにより、ブログのネタが増えることのありがたみを思い知ることが今やスタンダード化しつつある。A rolling stone gathers no mossである。

そんな私のバイト当時の
”このバイトが向いているかどうか”

を判断する基準がいくつかあったのでインターネッツに公開してみることにしたのである。

向いてない場合に起こりうる事象

初日から怒られる

初日もしくは2日目で”自覚がない状態で怒られるバイトに何度か遭遇した。それは大体が飲食店のバイトだった。環境がそうさせたのかはわからないが、まだ面識もあまりない人から叱られると、委縮してしまい、そのあとやることなすこと裏目に出る。悪循環が勢いを増していくのである。そんじょそこらの叱られ方ではない。言ってみると大目玉なのである。

 

そのため早い段階で大きな声で叱られたりしたバイトは速攻で辞めてきた。悩んだりする時間は無駄である。最近の若い人たちのからするとバックレなどはお安い御用なのかもしれないが、おじさんの世代は非常に裏暗い行為だった。しかし、時代の最先端を行って行っていた私は臆することなくバックレたのである。

自分を愛せずに本気で誰かを愛せるの?

匂いが超くさい

世の中にはいろんな価値基準があるが、私に至っては臭いとか空気感がダメって言うことでバイトをやめた経験がある。そんな貴族育ちみたいな言い草でバイトをやめたなんて言うともれなくダメ人間扱いされたものだが、今となってはいい思い出である。そもそも、動物だって匂いを察知して逃げたり、においを攻撃手段として使うスカンクのようなものも存在するのであるから、匂いが嫌で逃げるのはしかるべき本能である。

 

放置がすごい

バイトにもいろいろあるが、結構な確率で経験が浅い新人バイトを放置する職場があった。これはこの世界に存在する都合のいいシステムである

通称OJT(オンザジョブトレーニング)

言う放置プレイが存在する。先輩バイトは自分がいつもやっている馴れた業務を優先するため、新人であるバイトに対しての教育を放棄して、何かあったら呼んでくれと言い放ちどこかへ行ってしまう。バイト内ネグレクトである。こういうバイト先は得てしてその後にトラブルが発生する。

以上が明確に言い切れる私の向いてないバイト先であるが、よく考えたら向いてないとか向いてる以前に職場としてどうなの?ブラックなの?って感じの問題であることがうかがえる。

最近はインターネッツが発展したおかげでブラック企業が攻撃対象になったり、内部告発が容易になったりしているためブラックでい続けることも少し難しい時代になったが、27年前なんていうのはブラックじゃない企業なんて、ちりめんじゃこの中の小さいカニぐらいの確率ぐらいしか存在しなかったことは言うまでもない。

ということでまとめると

・初日からプチ切れられる
・匂いが臭い
・放置プレイがすごい

上記に気を付けて世の中を渡り歩いてほしい。

以下に私の渡り歩いた飲食関連バイトやらその他のバイトのエピソードを入力しておくことにする。とてもしょうもないので、これ以上時間がない人はそそくさとブラウザを閉じていただければこれ幸いである。

私のバイト遍歴ヤング編

居酒屋編

高校入学後にすぐ、居酒屋の養老の瀧でバイト2日で辞めた。居酒屋のバイトは初めてだからよろしくといったのではあるが、罵声と厨房の暑さにやられて半泣きになりながらそんなところでバイトしなくてはいけない自分を呪った。養老乃瀧を辞めてすぐに八角という違う居酒屋に面接に行ったがそこも1日で辞めた。


養老乃瀧では、ひたすらアスパラにベーコンを巻いた奴をフライパンで炒めてポン酢をかけるという作業をやって、飽きたなーと思った頃にエノキにベーコン巻いた奴に変わってあとはその時その瞬間の気分で、いろんなおっさんから怒声を浴びせられ、アホくさくなって2日で行かなくなった。あの時は生まれて初めて大量虐殺をする方法を考えたものである。

 

辞めると言わないまま辞める、所謂、バックレを敢行。当時は労使に関する契約だとかコンプライアンスとか、その辺が適当で大体のバイト先がバックレた場合は給料は出ない。バックレイコール数日分の給与を捨てるという覚悟がないとできないのである。バイトの給料は手渡しが基本だったからだ。振込であったとしても、そんな辞め方だと振り込まれない時代だから取りに行かないと貰えなかった。ハシタガネ欲しさにひょっこり行って不快な怒声を浴びるくらいなら、二度と近づかないことが大事だ。地の果てまで逃げるぐらいの気概がほしい。


八角では終始食器洗いだった。その仕事自体は苦ではなかった。前回と同じで働くおじさんの怒声を聞いているとアホくさくなってしまった。危機管理能力が高い私は1日で新たな道へ進む決意を固めた。居酒屋で働くのはそもそも向いてないらしい。

ビアガーデンバイト編

梅雨に入る前の時期に友人に誘われてバイトの面接に行った。6月から10月までの4ヶ月限定で営業しているビアガーデンでバイトすることになった。商業施設の屋上レストランのテラスでテーブル15席ほどの店で、わりと客が来た。メニューが、バーベキューと唐揚げとビールだけの意識低い系ビアガーデンだったので従業員としては、とても楽だった。私はビールを運んだり唐揚げを上げたりする係となったが、唐揚げのつまみ食いのし過ぎで、夏の間ずっと顔がテカっていた。

小杉くん

バイト先に誘ってくれた友人の兄の友達の小杉くんと言う人がバイト先にいた。彼は2年年上の3年生なのだが、高校一年から毎年ビアガーデンでバイトしているらしい。

この人がまたちょっとアレな人で、見た目はただだらしない感じの普通の高校生なのだが、時々おかしくなる。突然大声でUFOが来たと叫んで、ビアガーデンに来ている客全員が空を見上げているのを見て一人で爆笑したり、客で来ていたOL風の女性に

「さっちんですよね!ウインクのさっちんですよね!」

と言ってすごい勢いで握手を求めたが、握手した瞬間に

「あれ、全然違う!キモっ」

と言ってその女性の手を振り払い、黙って仕事に戻るという基地外ぶりを発揮することがしばしば。カラオケに一緒に行ったらチェッカーズのメドレーを体をくねらせながら歌うのであるが、めちゃくちゃ下手なのにこっちが笑うと怒った挙句に泣くと言う高校生とは思えないキチガイぶりを発揮する。

彼のおかげで非常に楽しくバイトができた。あっという間に夏は終わりビヤガーデンバイトは終了となったが、翌年の夏もまたそこでバイトした。

自転車部品工場バイト

母がパートで働いていた工場に紹介してもらう。自転車の変速機ギアの部分のねじをはめるだけの罰ゲームみたいな仕事を学校から3時間ほどやった。2週間ほど働いた頃に通勤途中に原付で転んで、足を骨折し戦線離脱。母に事情を説明してもらいそのまま行かなくなった。

配送センターで文房具をアソートするバイト

姉に紹介してもらったバイトで、3月のみのバイト。運送屋の倉庫で新入学の一年生用のギフト商品のアソートというバイトをやった。筆箱と鉛筆と定規と消しゴムをきれいな化粧箱にセットするだけの仕事だ。おばさんばかりのバイト先でたくさんのおばさんに助けられ、楽しくバイトしたが、シーズンオフとなり終了。

レンタルビデオ店バイト

近所にできたレンタルビデオ屋のオープニングスタッフとしてバイトした。18歳以上の募集ではあったが、年齢を18才と偽って面接。まんまと採用されたのだがいろいろほかの問題が発生して半年ほどで働いて辞めた。

ステーキレストランバイト

学校の近くのレストランでバイト。3日ほど働いてあまりの暇さに耐えかねて辞める。高級ステーキレストランのホール係は退屈な仕事だった。

防水屋

ビルの屋上の施工のバイト。ゴムの塊みたいなぐるぐる巻きになったものをビルの屋根の上に敷き詰めて隙間をシリコンゴムで防いでいくという仕事なのだが、夏場に屋根の上でやるから暑くて死にそう。外で一日過ごすことができるのはすごいことである。ホームレスの精神力って実はすごい。

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最終的には人なのかもしれんね

いろんなバイトを経験したが、指導や指示がしっかりしているところは比較的楽しく仕事ができたと思う。親切な人がいたり、話の合う年の近い人がいると楽しいのは言うまでもない。どうせ働くなら楽しいほうがいいに決まっているが、楽しく働ける場所は給料が安かったり、会社がつぶれたりするという悪循環が少なからず存在したりとか。

 

ブラックバイトだとかそう言った言葉が蔓延し、精神論で仕事をさせるようなバイト先がだいぶ減っては来ているものの、まだまだくそバイトは存在してるんだろうなぁ。

 

まぁ。つつがなく。よしなに

 

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