東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

話題の書籍を読んでみたらブログのネタにしようと考えていたことがバカらしくなった


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はてなブログ界隈でも話題になっている本が気になったので、仕事の昼休みにまたしても有隣堂に買いに行った。

その本のタイトルがあまりにインパクトがあるので
まさか、書店にあったとしてもひっそりと棚にしまわれているものと思ったが
意外なほど普通に平積みされていた。

かといって装丁のデザインがそのインパクトのあるタイトルを和らげる。

見つけた本を手に取ってページも開かぬままレジへ急いだのだが、
店員の女性も手慣れたもので、反応してしまったら喜ばしてしまうと
痴漢にでも遭遇したかのような対応で、完全に無表情でそそくさとカバーをかけてくれた。

その本を読んだ感想がたくさんのブログで披露されていたのであるが、あたしはあえてその感想を書くことはしないことにしたのであるが、今後このような内容は素晴らしいのにタイトルのインパクトで少し抵抗を感じる作品があると思うと、インターネットの偉大さを感じてしまう。

しかし、これが男性のソレと女性のソレの名称が逆のタイトルであったら、出版不可能だったかと思う。

インターネットは意外と簡単にソレがそこかしこの文章で語られてしまっている上に、実際の画像やら映像を入手することができる。

これは昭和生まれの人間からしたら不思議すぎてならない状態である。必死に追い求めてめったに見ることができないとされていた観音様やら肉地蔵をいとも簡単にまんまんちゃんあーんできるのである。

この問題は現時点ではどんな規制もいたちごっこであり、ハードルが低い分その価値もおそらく下がってしまっている可能性がある。あの崇高な観音様も肉地蔵も神も仏もない状態なのである。

だからこそその書籍のタイトルがとてもインパクトがあることのように感じてしまい、内容に関係なく好奇心で購入してしまう。

そして、読了を果たして思うことは

まっとうな純文学を読み切った時と同じ感覚である。

太宰治と亀山早苗の本を並べて読み切った感じと言う不思議な感覚なのだ。

 

したがって純粋に書評を書いたらいいじゃないと言われても然るべきだと存じているが、今回に関してはこれぐらいの文章にしておくことにしたい。