東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

電車内ではぎりぎり読めない『会議でスマートに見せる100の方法』という似非ビジネス本


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先日本を読んだ。そのことについて今回は書き記すとしよう。

この本は誰かのブログに紹介されていたので気になっていた本であるが、仕事の休憩時間中に時間を持て余したときに本屋に寄ったら置いていたので買ってみた書籍である。この書評を入力したらヤフオクに出品することが決定している。したがって、本棚に置いておいて読み返すほどの本ではないことを早い段階でお伝えしておこう。

社会人なら少なくとも会議というものには参加したことがあるだろう。だったらこの本を読むべきである。この本は簡単に説明すると、会議あるあるである。

誰もが一度は見たことがある会議での出来事や、アメリカ映画の小粋な会話のような軽やかなトーク術を考えもつかないほどの微妙な挿絵によって解説している巧妙かつ狡猾な書籍である。

 エリートが書いた優れた書籍

会議でスマートに見せるという誰しもが自然とこなしてそうで、よく考えたらわけのわからんことを冷静に客観視した挙句、それを意識的にやってしまったらそれは面白いことだねと言った理論的な説明がとても面白い。

この著者はYahoo!Googleで働いていたというエリートでありながらそこで得た会議での猿芝居を克明に記録していたとということである。

タイトルだけ見てビジネス書かと思ったら大間違いであり、もし間違えても電車の中で読みふけると確実に含み笑いを起こしてしまい、気色悪い人認定がなされてしまうので注意が必要となる。

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会議をどのように行うかを話し合う会議

私が体験した最も恐ろしい会議がこの本の中でも記されていたので記しておきたいと感じたのだが、会議をどうするか、何曜日にやるか、何時間やるか、などで一度会議を開きましょうと言う通達が来て、実際にそのことについて会議をやって、会議で細かいところまで決まったのだ。

その後その決まったルールに従って会議が行われたのが3回だけだった。その後の会議は日程も不定期になって、何のために集まったのかも疑問なままの面子も少なくない状態。元の木阿弥観阿弥世阿弥鈴木亜美なのである。

会議というのは実にクソである。

いくらきっちり決めても、臨機応変というわけのわからない理由で約束は反故にされる、臨機応変な対応ができたという理由で逆に会議をしなかった自分をほめちゃうおバカさんなども存在するから始末が悪い。

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なんやねん、この顔。

中間管理職の方などにおすすめ

この本の評価すべき点は前半がこの上なく詳細にできていて完成度が高いのだが、後半がとてもグダグダで、やっつけ仕事観があるところが、まさに会議をスマートに見せる技術を知っている人の仕事として説得力があるということである。

今後も適当に「ヤッテイル感」を醸し出したい管理職が会議をスマートに見せるには最適なバイブル的書籍であることは間違いない。おすすめ。

しかし、注意する点としてこの本に書かれていることを実際にやりすぎるとADHDとかアスペなどの疑いがかけられる可能性もあるという諸刃の剣だ。

 

会議でスマートに見せる100の方法

会議でスマートに見せる100の方法

 

 ついでに読んでいてほしいやつ

 

www.tokyo-hardboiled.xyz

 

 

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