東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

ネットショップの「年末年始の休業のお知らせ」についての考察あるいは雑文


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 いつの間にか24時間営業だとか年中無休が当たり前の世の中になったのは、間違いなく抜け駆けした奴が利益を上げた時期があったからだと言える。

需要があったからに違いないのだが、先般申し上げたファミレスの24時間営業廃止の記事から読み取れる深夜需要の低下は紛れもない事実であることになる。

www.tokyo-hardboiled.xyz

24時間とともに年中無休は普及したがそろそろ定休日と言う概念が大きく復活してもおかしくない時期に差し掛かってきている。

年末年始休業のお知らせとは

ネットショップ界隈は大体のショップが土日が定休の場合が多い。しかし、インターネットの特性上、注文はいつでもできるので、セルフレジが稼働しているが商品を持って帰れないようなものである。

そんなネットショップ業界のこの季節の風物詩「年末年始休業のお知らせ」である。この年末年始の告知を出すタイミングで売り上げが左右する場合がある。早く出し過ぎると注文しても届かないと思われてしまい、出した瞬間から売り上げが減る。また、遅く出し過ぎるとほかのネットショップが年末年始休業に入るからと、注文が殺到してしまいミスが多発したり、何らかのクレームにつながることがある。ネットショップからすると意外とデリケートな問題なのである。

年末年始休業のお知らせサンプル

ご利用いつもありがとうございます。当店は12月29日~1月5日まで年末年始休業とさせていただきます。この期間内のご注文に関しましては1月6日より順次発送させていただきます。


上記した文章のようなものを年末年始になると見ることは多い。注目したいのはその文面ではなく、その告知がバナーなどの画像で告知しているか、テキストで告知しているかである。

楽天大手の爽快ドラッグの場合

www.rakuten.ne.jp

トップページでは細かいことを告知せずにリンクで別ページに飛ばして、テキストで告知している。

www.rakuten.ne.jp

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毎年使いまわせるようにこのようにしているのか、はたまたページを増やしてテキストで展開して内部リンクを増やして検索対策しているのかは分からない。そう言った根拠が無いとしたら単純に作りやすいからこうしたのかと思う。

Yahoo!ショッピングのオーガニックサイバーストアの場合

store.shopping.yahoo.co.jp

トップページのヘッダー直下に大きいバナー画像で告知するパターン。大体の店舗がこう言ったバナーで年末年始休業を告知する。

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最近は年末年始に休業しないネットショップも少なくない。しかし、供給元の卸やメーカーが休業になるために商品の発送に支障が出る場合が多いので、急ぎの場合は年末年始にネットショップでの買い物は控えたほうが良い。

楽天やYahoo!ショッピングの店が休んでいる間に、せっせと売り上げを伸ばすamazonと言う存在がある。

「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」

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この記載がある商品に年末年始は関係なく、通常通り2~3日で間違いなく届く。圧倒的便利、圧倒的安心感である。しかし、これが届くと言うことはその後ろで働く正月休みを取れない労働者がたくさんいることを考えないといけない時期なのである。需要があるから仕方がないが、明らかに「ぬけがけ」なのである。

海の家の発想

夏場だけ営業している海の家。なぜなら冬は金にならんかあらである。なのでしたがって年末年始だけ営業するとかゴールデンウイークとお盆だけ営業するとか、そう言った出稼ぎショップがあってもいいのかもしれない。

なんだか、登録型派遣みたいな社会の調整弁を作るようで少し心苦しいが、もっと働く時間が少なくても皆が豊かな世の中になればいいのに。

なればいいのに。

でも、そんな世の中になったら私はこっそりぬけがけしよう。そうしよう。

 

あ、農家とかはあきらめて。

 

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