東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

口に丸いものをはめている部族を見ていたら思い出した昭和のお菓子、満月ポン


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何気なくテレビを見ていた、普段はあまり見ないのだが夕食時に適当に流れている映像を見る。そんな時に目の当たりにする映像で、飯を食いながらも全く違う空間へ気持ちが飛んでいくくらいまでの妄想をすることがある。
そんなお前の妄想を勝手にネットワーク回線へ垂れ流すなと言われると、父さんこれは一本トラボルタ!はははと笑うしかないのだが、今日のところは私の顔に免じて垂れ流させていただければ、初詣の賽銭を増やしてもらえる神様がいるかもしれない。

アフリカあたりの部族を好奇の目で見る日本人

同じ人間でありながら日本人が部族を見るその目は、動物園のアナグマや昆虫図鑑のセミマダラゴミムシを見る感覚と似ている可能性が高い。番組構成上面白く演出したいのかもしれないが、全くの異物扱いに設定されている。アフリカの部族があんな風貌なことを珍しく思う前に、渋谷の女子高生や新宿のホストを特集したほうが良いのかもしれない。

同じ国に住んでいてどうやったらあんな奇抜なスタイルができるのかを知りたい。キャリーぱみゅぱみゅなども、現代のひずみが生んだ怪物(ファッションモンスター)のような恰好をしているが、どういった環境で育ったのかが甚だ謎である。歴史を穿り返すとシノラーやらブル中野やら林家ペーパー子夫妻などいろいろな奇抜なファッションの人がいたが、動物が求愛や威嚇のために斬新なスタイルに変貌するのは仕方がないが、この平和な日本であのスタイルに変貌したのは何らかの悲しい思い出などがあったのかもしれない。尊敬に値すると思う。

ムルシ族と言うらしい

retrip.jp

私が見た口に丸いものをはめている部族はムルシ族と言って、はめている丸いものの正体はデヴィニャと言う皿らしい。

デヴィニャのもともとの起こりは数百年前奴隷貿易が盛んな時代、自分を醜く見せることにより商品価値を無くし、さらわれることがないようにしたことが始まりだと言われている。

人さらいに攫われないように不細工に見せるために皿をはめたと言う悲しい事情があるようだが、はめるのが皿しかなかったと言うことに同情の余地はあると思う。ほかに丸いものがあればよかったのかもしれない。ブルーベリージャムの蓋とか、フリスビーとかエアホッケーのアレとか、そう言った見えないおしゃれが楽しめたほうがよい。

しかし、その口にはまった皿を見ていて私はあるお菓子をはめて、腹が減ったら食う感じにしたら最高ではないかと思ったのである。

それが満月ポンである。

満月ポン

matome.naver.jp

満月ポンは普通のせんべいとは違い、ふちの部分が角ばっていてムルシ族愛用の皿と非常に形状が似ている。完全に大阪ローカル菓子なので関東の人にはなじみは無いかもしれない。このお菓子はたいして美味しくないが、当時はほかに選択肢が無かったから美味しいことになっているお菓子であることは間違いない。

 

正確な味を表現したいところだがかなり難しい。大阪市出身の筆者はひたすらガキの頃にこれと「甘食」という二大味気ないおやつを食わされたのだが、美味しいかと言われるとそうではないが、なぜか癖になることはどちらも同じであった。昭和のお菓子にはこのような魔力がある。

ひたすら甘いとかひたすら辛い

たとえば駄菓子屋で売っているものを一つとっても、ひたすらからかったりひたすら甘かったり、ひたすら色が濃いとか極端すぎるのである。今のお菓子のように口どけがどうだとか、カロリーがどうだとか、そんな繊細なことを考える余裕もないのである。

昭和菓子とか駄菓子とか

モロッコフルーツヨーグル

おいしいかと聞かれるとそれほどでもないけれど食べたいかと聞かれると食べたいのがこの「モロッコヨーグル」である。

どう考えてもただのクリームであり、それ以上でもそれ以下でもないのに昭和を過ごした人々の中で浸透している駄菓子である。購入後に付属の小さな木べらを紛失してしまい食すことが困難な状態になりうると言うリスクの高いおやつでもあった。

芋けんぴ

場合によっては危険な食べ物となってしまうことでおなじみの芋けんぴ。どの尖り具合から敬遠されるお菓子であるが、年配の方には好まれる甘いお菓子。これは系統的にはひたすら甘い系と断定できる。

matome.naver.jp

最近は少女漫画で話題になったりしていて、コンビニでもまだ見ることができることも鑑みて、昭和だけでなくまだ愛されている菓子でもある。

みすず飴

 寒天でできたゼリーだが、祖父母宅へ訪問した際に「ゼリーがある」と言う情報を入手したものの出てくるゼリーは大概みすず飴の可能性が濃厚で、これじゃないゼリーとして記憶に新しいお菓子である。ひたすら甘い系の最大手であり、田舎風味が漂う逸品である。

表面に砂糖がまぶしてあるタイプと、オブラートに包んでいるタイプがあるが、最近の若者がオブラートを必死にはがそうとする事例が発生しているとの報告がある。派生商品にボンタン飴がある。

はめることが可能な菓子

とんがりコーン

言わずと知れた指はめ系お菓子のスタンダードとんがりコーン。各指にはめることでモンスター化できる優れたお菓子であることはもちろん、味も美味しくてコーンの香ばしさがたまらなく素敵だ。

cookpad.com

最近ではとんがりコーンを使ったアレンジレシピなども存在して、料理する時も欠かせないお菓子となっている。

ポテコ・なげわ

 

リング状のポテト系菓子と言えばポテコとなげわである。指にはめることができるのだが、サイズ的にポテコは第一関節まで逆になげわは大きすぎてゆるゆるなのである。

株式会社 東ハト/商品カタログ/ポテなげ

帯に短したすきに長しと言うことわざがあるが、まさにそれに相当する代物と言っても過言ではない。

アフリカ部族もパンが無ければお菓子を食べればいいじゃない

アフリカの部族を好奇の目で見ている日本人もお菓子を指にはめたりしていることを考えると、同じ人間なんだと実感せずにはいられない。しかし、考えてみると我々日本人も決して普通ではない。100年ほど前まではちょんまげスタイルで刃物を常に携帯していたりと、危険かつ変な格好していた。それを考えるとどこでどんな文化があっても不思議ではない。宇宙船地球号なのである。

自分たちが正しいなんて考えはとてもちっぽけな所業であり、もっといろんなものを許容したほうが人生は楽しい。

人それぞれに正義があり、人がいる場所にそれぞれに常識がある。

 

 

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