東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

ECサイト運営担当者と言う職種は特殊と思ってたが、認知され始めた気がする


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私は30代前半から10年前ぐらいからインターネットでの物販をする会社で働いてきた。同じ会社ではなく複数の会社を転職したが、職種はずっとネットショップ担当者である。

ネットショップ担当者の仕事

ネットショップ担当者と言っても一口に皆が同じ仕事をするわけでもない。担当を細かく分けたりしてシステマチックに複数の人員で手堅く回す会社もあれば、一人のマンパワーで運営しているような会社もある。大まかに以下のような仕事をする。

技術系の人は「パソコンに詳しい」と言う漠然とした理由でSEのような高度な仕事を振られたり、事務系の人は経理や総務みたいなこともやらされたり、マーケティングの人が梱包や電話応対などの雑用をやらされるのもざらなのがネットショップ担当者の宿命なのだ。

日常業務

午前中

受注処理
梱包作業
入荷商品検品
メール・問い合わせ対応

午後

商品写真撮影
画像加工
商品ページ作成
出荷処理
キャンペーン準備
SNS更新
ブログ更新

下手すればこれらを一人でやらさせれる会社もある。PhotoshopIllustratorが使える方歓迎と言う募集で入社してもエクセルとワードがメインになることも少なくない。

ネットショップ担当者の価値

そもそも、最近になってネットショップ専業の会社などが存在するが、これまではほとんどの場合が小売店の実店舗の売り上げ不振の逃げ場として選ぶのがネット通販と言う場所だったため、経験者の絶対数が少ないネットショップ担当者なのに、とても評価が低かった。いまだに低い評価に甘んじてその職種を選ぶ人が後を絶たないため、ネットショップ担当者と言う職業はなかなか地位が向上しない。

そもそも小売業の現場にIT系仕事を理解している人も少なく、一日中パソコンの前に座ってゲームしていると言いがかりをつけてくるオバサンがいたり、汗かかずに仕事して楽しいか!とわけわからん因縁をつけるジジイは意外と多く存在する。それも踏まえるとIT系しか経験が無い人はそのむちゃくちゃな職場に幻滅する可能性は高いうえに、パソコンのことを何でも押し付けられた挙句、常に懐疑的な目で見られることになる。

webサービスなどの会社ならあり得ない。同じIT関連職でも不遇な仕事である。

最近では卸からネットショップへ転身する会社もあるのだが、小売りと同じでネットショップ担当への風当たりはあまりよくない。もしネットショップ担当として長く、そして心地よくやっていくならばwebサービスやネットアプリ開発会社などからネットショップ展開へ流れた会社か、大手メーカーからネットショップ展開している会社を選ぶのがベストだ。

ちなみに、フォトショップイラストレーター使える方と募集しておきながらパソコンにソフトが入っていない会社もあった。ソフトが入っていたが入手ルートがよろしくない会社もあった。コピーソフトは通報するがいい。

reporting.bsa.org

中小企業だと椅子や机がボロボロだったり、パソコンがいまだにXPだったり、すごいところになるとパソコン購入から仕事が始まる会社もあった。ネット回線選びやらも見積もりを何社からももらって、会議で吟味してようやく決定と言う会社もあるらしい。

ネットショップ担当者になるには

今からなるにはあまりにも複雑になり過ぎた職業だが、もしなりたいのならなる方法はいくつかある。インターネットを使う仕事だからネット求人サイトで検索すれば意外とたくさん求人がある。Googleで「ネットショップ 求人」と入力すれば有名求人サイトがたくさん出てくる。しかし、都会に集中しているのでなかなか地方では見つからない。


マイナビ転職には「WEBショップ・ECサイト運営」と言うカテゴリがある。

tenshoku.mynavi.jp

webデザイナーばかりの募集だがここも有名

www.find-job.net

ハイスペックな方なら楽天仕事紹介でもいいかも

career.rakuten.co.jp

ネットショップの経験が無い人は思い切ってバイトから探してもいいかもしれない。小さいネットショップはお金が無いので、大手求人サイトなどで募集できないためハローワークなどでの求人が多い。

ネットショップ担当者の必須スキル

IT知識が必要なように見えるが、雇う側がそもそもIT知識が無い場合が多いので、面接での見極めが難しいようで、大体の場合はフォトショップが使えます!と元気にアピールすれば採用になる。高いスキルはほとんど必要が無い。入ってからでもなんとかなる職種であることは間違いない。しかし、最低でもキー入力が早いなどの目に見えてパソコン使える人風味が出ていないといけない。

webデザイン系の人が使えた方が良いソフト

フォトショップイラストレーター、ドリームウィーバー

事務、受注系の人が使えないとやばいソフト

エクセル、ワード

重宝されるスキル

ラッピング包装の技術、単純な力持ち、電話応対がコールセンターレベル、取り扱う商品の知識など

ネットショップの仕事をやったことがある人の絶対数が少ないので経験者は割と優遇される。動画編集やDTMなどは今のところ全く役に立たないがアピールすると好感をもたれるかもしれない。
また、「個人でヤフオクに出品してました」と面接で伝えるとなぜかマイナスなイメージになるので言わない方が良い。ネットショップ運営者はなぜかヤフオクを下に見ている。

これからのネットショップ担当者

ネットショップ運営は始まって以来まだ成長が鈍化したことすらない。ずっと成長している恐ろしい業界なのだが、小売業とITの中間のため結論を見出しにくいものである。しかし、このままいくと実店舗は大幅に収益を縮小し、ネットショップをやっていない小売業者は衰退することは見えている。スマホの普及率から考えて今後も成長することは間違いないだろう。そのためこのネットショップに関連する職種は多角化し、参入者もどんどん増えていくのは間違いない。今小売店で店員をしているような人は早く気付いて転職した方が良いと思う。

私も20代はいらっしゃいませーって言いながらレジを打っていた。あの時はやみくもに疲れるだけだったなぁ。スキルも何にもつかなかった。

 

売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。

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