東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

2016年の今さらkindleダイレクトパブリッシングで本を出版する話を蒸し返す


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

f:id:akira_kayou:20161111173957j:plain

電子書籍は少なからず浸透している

電子書籍はもう珍しいものではなくなったが、かといって周りで電子書籍の話題をあんまり聞かない気がする。しかし、人付き合いがほとんどないからそうなっているのであって、本当は世間のリア充電子書籍のことをとても話題にしているのかもしれない。

まぁ、そうは言ってもユーザー(所謂読者側)の人には出くわすことはありそうだ。電車内の人のスマホ画面を覗き込むと電子書籍を読んでいるのを見たことがある。しかし、今のところ出版する側に回っている人の情報が得られるのはほとんどの場合、ネットで見るぐらいである。目の当たりに電子書籍著者をお見受けしたことは無い。

小説家とかライターとか自称したかった

そんな電子書籍の需要と供給の状況が不明瞭な昨今であるが、こう見えても小柄なことでおなじみな私はなんとkindleダイレクトパブリッシングで出版したことがある。性格には今もそれを購入可能な状態である。

 

 

内容はとてもつまらないから購入などはしない方が経済的なので、物乞いのように買ってくれとは言えないのであるが、この一冊を出版するのは意外とめんどくさい作業だった。ただ、そのめんどくさいはどう考えても初回だからであって、継続的に出版できる文章を持ち合わせていた場合は簡単に繰り返し出版できるし、思ったよりもやり方次第で売れると感じている。

まずはやってみたらいい

キンドル 出版

などで検索すると具体的な出版方法が出てくるとは思うので、細かいところとかを知りたい場合はそう言った検索などで記事を探す方が身のためだ。私も初めはいろんなサイトから知識を得てやりながら修正の繰り返しである。

記事の作成

私の場合は当時やっていたブログに載せるために書き溜めていた記事を加筆修正を加えて、まとまった文章になるように校正した。メモ帳で書き溜めていたのだが、構成はO's Editor2で整えた。30日の無料期間があるのでその間だけ使おうと思ったらあまりにも使い勝手がいいためライセンス価格は2,000円を支払って今も使っている。

O's Editor2

でんでんコンバーターEPUBファイル化

作成した文章のテキストデータをでんでんコンバーターEPUBファイルと言う形式にコンバートする。

http://conv.denshochan.com/

この時に前もって準備しておきたいのが、adobe Dighital Edeitionsと言うEPUBリーダである。作成したファイルがどのように表示されるかのチェックがパソコン上でできるため便利だ。

表紙を準備する

表紙にする画像ファイルが必要になるので、その画像を作らなければならない。作り方は様々だとは思うがデザイン関連が得意でない私だが、フォトショップのCS2がタダでダウンロードできるのでそれをゲットした。今は無料ダウンロードが終了してしまっているようなので、体験版でもダウンロードして使ってみてほしい。
それ以外にも画像編集ソフトであれば何でもいいがとにかく表紙画像を作るべし。

ファイル形式やサイズは下記ページで確認していただきたい。

kdp.amazon.co.jp

そして、そこまでできたらようやくインターネットに接続してamazonアカウントを用意して、KDPのページへ

kdp.amazon.co.jp

そうすると普段の買い物用とは違う出版用のダッシュボードが出てくる。そこへ作成した文書データと画像データをアップロードしていくだけである。とても簡単。

のように見えて、ここからが面倒くさい。価格設定とか出版形態とかである。

f:id:akira_kayou:20161111180036p:plain

出版形態

KDPセレクト
これは販売するのはamazonでの販売だけの専属契約のようにする代わりに売れた金額の70%を支払いますよと言う契約である。特典やメリットがかなり多いので基本的にはこちらを選ぶべき。

しかし、私は当初いろいろ試してみたかったのでKDPセレクトは利用しなかった。楽天KOBOにも販売したかったからだ。

KDPセレクトにしない場合
そうすると、ロイヤリティは35%と激減する。しかし、他の電子書籍サイトでも販売したい場合はこうするほかない。漫画などの電子書籍は複数サイトに展開したほうが稼げるので、セレクトにしない方が良いかもしれない。

そして価格設定はドル設定で日本円に換算する感じなので、微妙にうざい。私の本の場合は324円で販売したいので、2.69ドルに設定している。この場合一冊売れたらロイヤリティとして100円私に入ってくる。

これで設定は大体が終わりだ。

その先の話である。

米国以外の出版者の源泉徴収

収入が発生すると言うことは税金を徴収されるのだが、それがアメリカの税制に沿った徴収となった場合、100円売れたら115円税金がとられると言うミラクルが起こる可能性が存在するのだ。これもネットで調べたら、そういう問題に差し掛かった著者が多数いたので、私もあわてて調べ上げて連邦税務局へFAXを送った。

kdp.amazon.co.jp

おそらくkindleでの出版で一番ハードルが高い作業だと思われるのがこの税関連の作業となる。無事に1か月後に郵送でアメリカの納税者番号を受理して、日本での納税のための免除申請を行った。

とにかく、初めの一歩がめんどくさくてやりきれなくなる人もいると思うが、これは自分が出版する本の本棚を作る作業に過ぎないので、面倒だと言わずにやっておくしかない。

ついでにKOBO

今や話題に上がることすらなくなった楽天電子書籍端末KOBOであるが、持っている人は意外と少なくない端末らしい。そんな楽天KOBOにも出版用のKOBOライティングライフと言うサイトがある。

books.rakuten.co.jp

出版するのは異常なほど簡単でamazonのような面倒な作業もない。楽天が国内企業だから税金云々の問題もない。問題があるとするとあんまり売れないことだけだ。amazonと比較出来ないくらいの結果だ。ご覧いただいてわかるように3年で3150円しか売れていない。

f:id:akira_kayou:20161111180104p:plain

ジャンルによってはKOBOでも売れるのかもしれないので、捨てがたい存在でもあるのだが、今のところamazon一択で間違いないと思う。

やるべきだとおもうよ

上記した情報は2年ほど前の情報になるので、現在はもっと簡単になっているかもしれないことを念を押しておきたい。ここまで面倒くさいよと言いつつもやるべきだと思うとまとめる根拠は、ここまで一切自分で金を出していないことである。自分のドメインのブログを作るだけでもドメインに金が掛かったり、有料ブログサービスを使用しなければならない昨今、電子書籍出版は暇な人が時間をかければタダで構築できて、権利収入の源泉を手に入れることができるのだ。

やってみて損はない。

 

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック