いろんなおすすめ記事をネット上で見てから吟味したり、実際に映画やDVDを見たりして、結局面白かったと思える邦画を50位までランキング。アニメは除外して、完全に主観のランクづけ。
- 50位:大日本人
- 49位:新宿スワン
- 48位:デスノート
- 47位:容疑者Xの献身
- 46位:ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲
- 45位:ルパン三世
- 44位:HANA-BI
- 43位:バトル・ロワイヤル
- 42位:模倣犯
- 41位:ボーイズ・オン・ザ・ラン
- 40位:ヤッターマン
- 39位:世界から猫が消えたなら
- 38位:モテキ
- 37位:アカルイミライ
- 36位:HK 変態仮面
- 35位:土竜の唄 潜入捜査官REIJI
- 34位:超高速!参勤交代
- 33位:鴨川ホルモー
- 32位:鬼畜
- 31位:亀は意外と速く泳ぐ
- 30位:座頭市
- 29位:女子ーズ
- 28位:転校生
- 27位:謝罪の王様
- 26位:BROTHER
- 25位:ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲
- 24位:荒川アンダーザブリッジ
- 23位:キッズ・リターン
- 22位:里見八犬伝
- 21位:鈴木先生
- 20位:蘇る金狼
- 19位:かもめ食堂
- 18位:アウトレイジ ビヨンド
- 17位:図書館戦争
- 16位:ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜
- 15位:ソナチネ
- 14位:東京ゾンビ
- 13位:俺はまだ本気出してないだけ
- 12位:凶悪
- 11位:野獣死すべし
- 10位:その男凶暴につき
- 9位:桐島、部活やめるってよ
- 8位:楢山節考
- 7位:のぼうの城
- 6位:グラスホッパー
- 5位:交渉人 真下正義
- 4位:ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌
- 3位:Dolls
- 2位:探偵物語
- 1位:日本で一番悪い奴ら
- 邦画を見よう!
50位:大日本人
ダウンタウン松本さんが監督した映画。コントみたいな仕上がりだが、見ておく価値ある斬新な映画。映画にこだわりがある人にとってはクソ映画と感じるかもしれない。
49位:新宿スワン
綾野剛主演映画。新宿が舞台なので新宿好きな私にはハマった。見方によってはそこら辺のドラマレベル。続編もあるがそちらは人気。
48位:デスノート
人気漫画原作の映画。続編やリメイク編などいまだに人気。松山ケンイチはこの時が一番イイ。漫画ももちろん人気がある作品
47位:容疑者Xの献身
ドラマ「ガリレオ」のスピンオフ映画。福山雅治と堤真一の名演が光る。
46位:ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲
シリーズ4作目。オチが最悪な映画なのだがわりと面白い。高校与太郎哀歌を見てから見てほしい。
45位:ルパン三世
小栗旬主演、アニメ実写化。賛否両論だが、ギリギリ成立している映画。邦画ファンなら話のネタに見るべき。
44位:HANA-BI
北野武監督作品。第54回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作品。「報われないことから始まる退廃」の描き方が絶妙。
43位:バトル・ロワイヤル
仁義なき戦いでおなじみの深作欣二監督作品。昭和の映画のテクニックが詰まったバイオレンス映画。
42位:模倣犯
宮部みゆき原作小説の映画化。ストーリーの秀逸さと津田寛治の演技がとてもいい。SMAP中居の演技もかなりいい。
41位:ボーイズ・オン・ザ・ラン
銀杏BOYZの峯田和伸が主演。漫画原作の映画。当時峯田が好きだったから観た映画。
40位:ヤッターマン
三池監督。タツノコプロアニメの実写化。桜井翔くんと深田恭子ちゃんを見るための映画。
39位:世界から猫が消えたなら
佐藤健主演作品。原作は「君の名は。」や「何者」のプロデューサーの川村元気氏。バタフライエフェクトの日本版と言った感じの内容。濱田岳の演技に泣かされる。
38位:モテキ
森山未來、麻生久美子、長沢まさみを無条件で好きになる映画。リリー・フランキー氏の役柄に憧れる。
37位:アカルイミライ
オダギリジョーか浅野忠信に生まれ変わりたくなる作品。クラゲの映像が秀逸。
36位:HK 変態仮面
伝説の漫画の実写化。いまやデニーロアプローチでおなじみの鈴木亮平の肉体美が光る。続編「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」も好評だった模様。
35位:土竜の唄 潜入捜査官REIJI
三池崇史監督作品。脚本宮藤官九郎。キャスティングがなかなか渋い。続編公開決定。
34位:超高速!参勤交代
コメディタッチの時代劇なのだが、その画面に深田恭子が入っている違和感を楽しめる映画。続編あり。
33位:鴨川ホルモー
山田孝之と濱田岳が出ている時点でアタリなのだが、ストーリーがなかなかのマニアックさなので賛否ある。
32位:鬼畜
昭和の名映画。松本清張原作。緒方拳が凄い。親になってから見るとまた違った見方が出来た映画。
31位:亀は意外と速く泳ぐ
上野樹里主演映画。軽い気持ちで見た映画だが、気が付いたらその空気感にハマる。
30位:座頭市
北野武監督作品。ビートたけし主演。勝新太郎の座頭市を知っている世代も納得するほどの名作。
29位:女子ーズ
勇者ヨシヒコシリーズの福田雄一監督作品。正社員のレッドとフリーターのイエローの喧嘩のくだりが現代的で面白い。
28位:転校生
大林宣彦監督作品。男女入れ代わり系の元祖。「君の名は。」も同様の手法にタイムリープ系SFが混ぜられた仕組み。
27位:謝罪の王様
阿部サダヲ主演映画。脚本は宮藤官九郎。見どころは竹野内豊の演技力。そして岡田将生のさわやかさ。
26位:BROTHER
北野武監督作品。「ファッキンジャップくらいわかるよ、この野郎」が頭から離れなくなる。
25位:ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲
シリーズ3作目。売れてしまって中山美穂が出なくなってテイストが著しくコミカル化した。
24位:荒川アンダーザブリッジ
小栗旬と山田孝之のクローズZEROの二人が、河童と星と言う役を演じている奇抜な作品。桐谷美鈴も変な役で、よく考えたら全員変な役。なっちも出てる。
23位:キッズ・リターン
北野武監督作品。それまでのバイオレンス映画に無理やり青春風味を足した作品。展開が速い。
22位:里見八犬伝
薬師丸ひろ子主演、角川映画。南総里見八犬伝祖ベースに薬師丸ひろ子を売り出すための昭和のアクション映画。真田広之のアクションが結構すごい。
21位:鈴木先生
テレ東の深夜ドラマからの映画化。この作品で長谷川博己のすごさを思い知るが、家政婦のミタでの長谷川さんはイマイチだった。子役の土屋太鳳、松岡茉優が出演している。
20位:蘇る金狼
松田優作主演作品。設定とかストーリーとかよりも映像の退廃的な感じと、松田優作のかっこよさが半端ない。
19位:かもめ食堂
フィンランドが舞台の映画。主演は小林聡美。北欧の食器が好きだからと言う理由で見た映画。ゆるい感じがいい。
18位:アウトレイジ ビヨンド
アウトレイジの続編。中野英雄が小指を噛み千切るシーンが恐ろしいほどにインパクトを放つ。こんなシーンよく考えたな。前作の椎名桔平の首ちょんぱ以来の衝撃。
17位:図書館戦争
有川浩原作小説の映画化。アニメ化もされた作品だが、実写映画もなかなか良い。榮倉奈々のデカさがかわいい。
16位:ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜
太宰治原作小説の映画化。松たか子が本当にすごい。ほかのキャストも全員味があるので必見。浅野忠信のダメ夫ぶりもすごい。
15位:ソナチネ
追い詰められた人間の狂気が描かれた作品。北野映画の設定でも多いヤクザの抗争の原点的な作品。これを見てから「BROTHER」や「アウトレイジ」を見るのがベスト。
14位:東京ゾンビ
浅野忠信と哀川翔がシュールな役を演じる作品。爆笑もしなければ、悲哀もないのだが、一度は見ておいた方が良い。
13位:俺はまだ本気出してないだけ
堤真一主演作品の中でも異色な作品。どうしようもない人を演じることもできる堤真一スゲー。脳内会話系シーンがなぜかこの時期流行っていた。
12位:凶悪
ピエール瀧とリリー・フランキーが強烈。この二人もともと俳優じゃないのにすごい。山田孝之が主演だが、そんなことも忘れる。ストーリーは保険金殺人の実話。
11位:野獣死すべし
松田優作主演作品。最初から最後まで緊張感のあるサスペンス作品。リップヴァンウィンクルの話のシーンとラストシーンはかなり好き。
10位:その男凶暴につき
北野武初監督作品。暴力シーンが今までの派手なアクションとは一線を画するエグイ映画。逃走犯を車で轢いて捕まえる。血が出るまでビンタ。最後の銃撃戦も見ごたえあり。
9位:桐島、部活やめるってよ
いまやハズレなしの神木隆之介さん、超かわいい松岡茉優さんが出ている。ちなみに、ネタバレで申し訳ないが「桐島」は出てこない。それを知ったうえで見る方が面白い。
8位:楢山節考
内容がやばい。口減らしと言って働けない年寄りを山に捨てに行く風習があったことを知って愕然とする。昭和らしい映像の映画。緒方拳主演。あき竹城がだいぶ昔なのにすでにおばさん。
7位:のぼうの城
戦国時代の時代劇。秀吉の忍城攻略がベースの話。最後まで見て誰しも「こんなもん、野村萬斎じゃなきゃ成立しねぇじゃねぇか!」そんな感想になるくらい面白い。キャスティングも絶妙。
6位:グラスホッパー
伊坂幸太郎原作小説の映画化。原作小説を読んでいたのであまり期待していなかったが、映画としてもクオリティが高かった。山田涼介の「蝉」がキャラがハマってて良かった。
5位:交渉人 真下正義
踊る大捜査線シリーズを全部見たが、記憶に克明に残ったのはこのスピンオフ作品だけ。ユースケ・サンタマリアはもっと俳優やってほしい。
4位:ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌
シリーズ2作目。シリーズの中でも一番面白い作品。中山美穂主演。あの有名な「ボンタン狩り」や「シャバ僧」「念力出すかぁ~ん」などの名言も出てきます。
3位:Dolls
北野映画で一番好きな作品。西島秀俊の演技のぼんやりとした感じが映画全体の空気感を作っている。菅野美穂が序盤しかセリフが無い。「繋がり乞食」と言う表現が絶妙。異色の恋愛もので、サブストーリーから本編へと絡んでくる流れも秀逸。
2位:探偵物語
松田優作の探偵物語と言うとドラマが思い浮かぶが、映画も素晴らしい。序盤は薬師丸ひろ子のアイドル映画状態であるが、ラストシーンの長いキスシーン邦画史上最高のカタルシスだと思う。ラスト間際のシーンで出てくる「ひとりでいてさびしくない奴なんていないよ。だけど甘えちゃいけない時だってあるんじゃないか」このセリフがたまらない。
1位:日本で一番悪い奴ら
実際にあった北海道警察の不祥事をもとに作られた映画。2016年に観た映画で一番おもしろかった。面白すぎる。綾野剛の演技が凄い。とにかくすごい顔をする。シャブを打つシーンが最強にリアル。逮捕されるシーンも生々しい。絶対見てほしい。
邦画を見よう!
他にもたくさん候補はあったのだが、とても偏ってしまうので今回は50作品となった。洋画にはない日本映画らしいわびさびを楽しんでいただきたい。