東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

ボジョレーヌーボー解禁だからワインを飲んでみようかと軽い気持ちで挑むとグラスやらオープナーやらめっちゃ必要なのに焦る


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毎年、その年のワインの出来具合を確認するために作られるワインが、ボジョレーヌーボーなのである。そう考えたらそれほど美味くないことも想像力が発達している人ならピンとくる。そうだ、それほどおいしくは無い。言ってみれば即席ワインなのだから。

今日はボジョレーヌーボー解禁である。

赤ワインに関しては通常ブルゴーニュのワインづくりに使うピノ・ノワール種の葡萄すら使われず、ガメイ種の葡萄が使われている。原材料自体が違うのにそれが美味しいかどうかなんて、素人には一切わからない。それを踏まえて考えるとボジョレーヌーボーはワインに関する職業の人の話のネタ作りぐらいにしかならないのかしらと思えるイベントである。

ボジョレーワイン - Wikipedia

毎年11月第3木曜日に解禁される、特産品の新酒をボージョレー・ヌヴォーBeaujolais nouveau) という。以前はその年のブドウの出来栄えをチェックすることを主な目的としたもので[要出典]、ワイン業者が主な顧客であったが、その後、解禁日をイベントとして、新酒として大々的に売る販売戦略や販売手法が確立され、現在はフランスでも、日本と同じ目的で一般の消費者向けに売られている(ブルゴーニュ地域圏マコネーMaconnais) 地区に隣接する地のワインはブルゴーニュ・ワインに分類される)。

いつからこんなに騒いでいるのか

しかし、ここまでもてはやされる根源となったのは、バブル期の日本にワイン輸入が盛んになり、しまいにはフランスの畑を買い占めた日本の酒造企業がもっと日本にワインを流行らせようとした施策の一つとしての側面がある。そして「解禁」と言われる言葉の持つプレミアム感が一種のステイタスを生むことになった。

 

そこで今回はワインが好きな私なのに逆にワインを無視して「解禁」に着目してみた。

解禁されるもの

日本には解禁がたくさん存在する。一番メジャーな解禁は狩猟や釣りなどである。夏近くになると鮎解禁、冬にはワカサギ釣り解禁となる。

www.fishing-v.jp

それ以外に禁じられているものがそうでなくなったときは基本的に解禁なのだが、まれに特に禁じていないのに解禁されるものも多々ある。私が思い浮かぶだけでもよく解禁されているのが「秘蔵映像」で映画の公開前の秘蔵映像など煽り文句として使われる「解禁」がメジャーな解禁だ。そのほかにも「お宝」がかなりの確率で解禁されている。

このように解禁とつけるだけでプレミアム感が出ると言う理由で解禁がつけられてしまうため、特別なことでなくとも解禁とされてしまう事柄も多くなっているので、解禁だからと言って必要以上に浮かれたりするのは昭和生まれがバレる原因となりかねない。

したがって

解禁サギと言わんばかりのごり押しは今やもう非力になっているとしか言いようがない。

と言うわけでそこまでボジョレー解禁を否定しておいて、今日私は帰りにボジョレーヌーボーを買って帰ることは明白だが、あの香ばしい酵母の匂いがただただ好きと言う理由で解禁を楽しみたいと思う。