東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

防犯用語「いかのおすし」のネーミングセンスの欠乏による防犯効果の疑念を払拭したいときの咄嗟の対処法


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

f:id:akira_kayou:20161216162037j:plain

「いかのおすし」と聞くと寿司の中でも特別脚光を浴びる存在ではないことは、残念ながら周知の事実である。トロやえんがわに比べるとついでに食べる代表格と言っても過言ではないのが、いかのお寿司。ゲソだと多少見栄えも違うが、ただのっぺりとした白いものが乗っているのが、いかのお寿司。スーパーのパック寿司などの場合は、口に入れ咀嚼した瞬間に感じる工業ゴムのような食感、醤油をなめる口実に存在するような価値。

そのいかのお寿司とは全く関係ないのが今回お伝えしたい「いかのおすし」である。

f:id:akira_kayou:20161110102628j:plain

「いかのおすし」とは

いかない、らない、おきなこえをだす、ぐにげる、らせる」のかしら文字をとった防犯標語です。

www.jpnsport.go.jp

小学生の時などの防犯講習などで教わったりするものであるが、40代の私自身が小学生時代には聞いたことが無かった。現在、女子高生の私の娘が小学生の時に家に持って帰ってくるプリントで目にすることがある標語で、これを見るたびに私は大変失礼とは知りながらも黙っていられない。一言いうならば、

すげーセンス無ぇ

と毎回一笑に付すのである。この標語のことを私は克明に覚えている。なぜならセンスなさ過ぎて気持ち悪いからだ。しかし、女子高生の娘に「いかのおすし」って覚えてるか?と聞くと「なにそれ、美味しそう、食べたい」としか返ってこないと言うことは肝心のメインターゲットの記憶に残っていないと言うことになる。マーケティングとしては完全に失敗している。

そらそうさ、防犯と全然関連性が無い

何でも語呂が合えばいいと言うわけではない。歴史の年号を覚えるための語呂合わせでも「いい国作ろう」とか「鳴くよ鶯」とかなんとなくニュアンスが思い浮かぶ形での連想語呂合わせなのに対して、「いかのおすし」と言われても、あの白いのっぺりとしたものしか思い浮かばない。

鎌倉幕府だって

1192年「いちいち苦痛の鎌倉幕府」

で覚えたら咄嗟の時に思い出せないかもしれない。

なぜなら関連性が無いからだ

平安京の794年「ナックシ平安京」

とか何の情緒もないと覚えられない。どう考えてもに「いかのおすし」には大義が無い。

 

無理やり関連性を持たせようと頭をひねってみた

「犯罪を犯すような変態おじさんはイカ臭い」とか「マスクで顔を隠したらイカみたい」とかどれもピンとこないこじつけにしか、たどり着けない。やはり無理がある。

さまざまな理由で「いかのおすし」となったのだとは思うが、あと数日だけ決定を待つべきだったのではないだろうか。もしくは、寿司業界との癒着があったのではなかろうか。築地市場と警視庁の裏取引が無かったとは言い切れないのではないか。小池都知事も苦笑いで緑のスカーフを首に巻くのである。

こんなことを許したらいつか何でもアリになるじゃん。

そんな疑惑さえ浮かんでくる「いかのおすし」であるのだが、これ以上言及してもしょうがないが、歌や振付まで存在している。

www.youtube.com

www.youtube.com

もう「いかれぽんち」と間違われてもしかたがない状況である。そんな「いかのおすし」をディスっても仕方がないのであるが、今後もこの「いかのおすし」を前面に押し出して防犯意識を高める運動が行われていくかと思うと、早々に代替案を私も考えていきたいと決意を表しておこう。

 

いか寿司 イカ寿司 いかの寿司 3尾入

いか寿司 イカ寿司 いかの寿司 3尾入