東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

自信を持っていいんではないか。でべそすげーだろって


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「でべそ」は絶滅危惧種になりつつあるのか

大人になったからであろうか、時代の流れであろうか、私は最近「でべそ」について考えることも見ることも聞くことも無くなってきた。「デベロッパー」とかそういう近い感じの言葉の方が耳にする機会が増えた。
 

 

馬鹿河馬ちんどん屋、お前の母ちゃんでべそ
 
私が幼少のころ耳にしたことがあるディスリスペクトソングである。ソングスもリリックも出所は不明だが、かみ砕いて言うと、「 バカ 」は分かりやすい知能批判、「 カバ 」は愚鈍な動物であることとバカの後に続けるときの語感の良さによってこれが選ばれていると思う。そのあとのちんどん屋であるがこれは現在の日本では地方の商店街のイベントの時に稀に見ることができる。
ちんどん屋全盛の時代に、珍奇なものの代名詞として存在したものであるから、このソング内のリリックにもちんどん屋が用いられたようである。決してこの児童の母親の職業がジャグラー大道芸人と言うことではない。ノスタルジックなものと言う意味でもない。
 
今回のテーマに上がっている「でべそ」はこの後のフレーズにある。

お前のかーちゃんでべそ

「あなたの母親は臍ヘルニアなどの傾向がある」と断定しているのだ。これに関してはどう言った機会にそれを確認したのかがまず問題になってくる。これを発した児童の親がもしも内科医もしくは皮膚科医で、これを発された児童の親がその病院を受診していれば、患者の情報を子どもにリークしたことになるので、医者の守秘義務の観点から訴訟を起こされると敗訴することとなると言う、結構重要な問題が露呈するのだ。それ以外に臍の状況を確認できる職業だったとしても、プライバシーポリシーに反する行為があったと断定できる。
このような事実が無かった場合、この発した児童の発言はあくまで妄想であり、事実無根であるがため、名誉棄損で訴訟を起こすことも可能となる。この事象の場合は児童対児童の問題ではなく、児童対児童の母親と言う対立に発展することになる。しかし母親が、この心無い発言によって、職場での立場が危うくなったり、日常生活に支障をきたすなどの問題が起きたり、夫との夫婦生活が破たんした場合は、児童の親に対しての教育義務を問うことができてしかるべきではないだろうか。
 
難しいことをあえてお伝えしたが、今回のテーマは「でべそ」だ。
 
なぜ、今あまり「でべそ」をそんなに耳にしなくなったのか。
それは、でべそが健康上何の問題もなく、日常生活に差し障ることが無く誰にも迷惑をかけることが無い、見た目だけの問題だけと言うのが根底にあるのではないか。抑々、自分の母親がでべそであることを指摘されて、私だったら「ん、それがなに?」っていってしまうにちがいない。
私を恥辱するために母親の見た目の問題を指摘されても、実際は「はぁ?」と言った感じだ。本来の目的を果たしたければ
 
「お前の母ちゃんエラスゴイけど何かあったの?」とか
 
「お前の母ちゃん歯並び悪いのは気づいているの?」とか
 
「お前の母ちゃんすごいO脚なのは靴の影響?」とか
 
のほうが傷ついてしまう。エラが凄いと顔が大きく見えて全体のバランスが悪いと感じるためスタイル全体を攻めている。しかも心配されている。歯並びが悪いと歯磨きがうまく行えず、口臭などが強いと思われる可能性があることを示唆。O脚以外にも外反母趾や足全体の問題などを指摘。容姿だけでなく健康問題になりやすい部分を攻めらているので、相応の強いダメージと不安を抱えることとなる。
 
したがってでべそ単体で罵ることでは効果は薄い。でべそはもう、この時代には特段問題ではないと言うことなのだ。なんだったら藤田ニコルのようにポジティブに捉える事だってできる。
今や、でべそは個性である。指が綺麗とか、背が高いとか、足が長いとかと同じようにポジティブな個性となりつつあるのだ。
「君、へそが長いね」「へそかわいい」
むしろ、でべそフェチがいてもおかしくない。

大人は誰もでべそを気にして生きていない

と言うことである。今この文章を読んでいる若きでべその君へ。大人はでべそをディスるほど暇ではないのだ。今、うら若き乙女の君、
「でべそが恥ずかしくてエッチできない」
なんて悩んでいないだろうか。いいことを教えてあげよう。
暗くしてすればいい。
もっとリアルなことを言うと、男はエッチできるとなると多少のことは目を瞑る傾向にある。それぐらい男はとにかくヤリたいのである。君のでべそのデティールよりももっと下の方に興味があるのだ。でべそが嫌で萎えるような男とはそもそも付き合うべきではない。
 
そろそろ女性誌が特集を組むべきだ。「おしゃれでべそ」とか「愛されでべそ」とか。