東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

42歳にして漢字検定を受けようと画策した絶対に負けられない戦いについて


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人間と言うのは悩み迷い苦しんでいる時間が長くなるのは嫌なので、現実逃避を定期的に行うことをする生き物である。

動物や植物と大きく違うのは、これほど優れた文明を築いたにも関わらず、現実に向き合う能力が高すぎて逃げるということだ。しかもこの現実逃避をする人を食い物にして金を稼ぐと言う共食いをする生き物なのである。

もっとも安上がりな現実逃避は思考することである。

そんな共食いと分かっていても、金を払って現実逃避を図ろうとするのも人間の強欲の結晶なのである。ご多分に漏れず私もそんな現実逃避のために金を払って何かしたいと考えて、どうせなら実益にもなりそうな資格学習と言うのをやってみようと思い、42歳にして漢字検定を受けようと画策したのは昨年の終わりごろであった。

漢検という安易な着地点

何故に、漢検を受けることに辿り着いたかと言うと、資格試験と言うのをあまり経験してこなかった私だから、これまでのIT関係の仕事で得た知識や技術を明文化するものが何もない。これではいかんと思いつつ何らかのIT資格試験を受験してみたいという気持ちが何度か高まりつつも、日常に流されてそんな気持ちを放置してきたのも事実であり

したがって、「これはいかん」が野放しになったままだった。

 

それすらもいかんと思い、まず手始めにハードルの低そうな資格試験を受けてみて合格して成功体験を重ねると言うイメージ戦略を遂行することにしたのである。簡単に言うと飛べそうなハードルを越えて自信をつけたいということだ。

 そんなヌルスギル理由から漢検をまず選び、そんな漢検の何級を受験するか迷いネットで検索すると社会人は2級からと言う文章を目にすることが多いので、ご多聞に漏れず一般論を信じ、よせばいいのに2級を受験することになった。

そして、熱冷めやらぬうちに勢いに乗って漢検2級のテキストを買いに本屋へ急いだ。

スタートを切ることが一番大事

何種類も出ているテキストの中から、適度な厚みのテキストをチョイスしてゲット。もちろん、シャイで潔癖気味な私はブックカバーをしてもらう。

 

帰宅して一通り目を通してインターネットで漢検のサイトを見ながら、フンフンそういうことかと納得しネットから漢検受験を申し込んだ。

www.kanken.or.jp

この時点でまだきちんと勉強していない。計画性が無いのかあるのかわかりかねる所業であるが、やる気だけは満ち溢れていた。古い使いかけのノートを開いてテキストに載っている、漢字をボールペンで書き写していく。漢字の練習は反復しかないと確信し、淡々と書いていく。翌日にはスマホで漢検アプリをダウンロードして漢検2級の項目のゲームを進めていく。

気が付いたら受験日

あっという間に受験日が来た。

結果から率直に申し上げると2月の頭に2級の受験をして3月の頭には

不合格。

勉強をしなかったわけではないが、それほど勉強をしたわけではない。ナメていたわけではないが、逆に本腰を入れる気持ちが足りなかったのは事実である。

それにしても情けない話である。

もう一度受ける決意 

そんな漢検にいい歳こいて不合格すると言った、

現実逃避するにはあまりに不甲斐ない結果

を背負い込んだ私であるのだが、このままで終わるのはまっぴらごぼうのきんぴらごめんなのである。

ここはひとつリベンジしてやろうではないか。

そして、今まさに給料が入ったらネットで受験予約をすることに決めた。

あらためて漢検3級を受けることにした。そうだ、今回は3級だ

まぁ。負け犬とか根性なしとか何とでも言うがいい。2級に受からなかったから3級を受けるなんて大人のやることか!とお怒りになるのは勝手だが、私が当初欲していたのは紛れもなく「合格体験」なのである。

成功する感覚を得るために簡単であると噂の漢検受験を受けたのに不合格になった私だから、合格することだけを欲することは至極当然の論調である。

受験料は馬鹿にならない

と言うことで2級の時に無駄にした3,500円の受験料をバネに、今度は1,000円安い2,500円を突っ込んで成功体験を狙っているのだ。もちろん今回は失敗は許されない。二度の失敗は精神的に命取りとなる。

 

このブログを見たダメ人間がいたら少しだけお金を貯めて成功体験を買うために漢字検定を受けてみることをお勧めする。あくまでも3級からをお勧めする。バカにしていたものにすら手が届かない思いをするのは私だけで十分なのだ。

 

ちなみに2級を受けに行ったときは2級の会場には大人と高校生がいっぱいいたが、3級の会場は中学生と小学生の中に大人がちらほらいるだけなので、精神力の鍛錬も兼ねることができる。ご一緒にどうかね諸君。