東京ハードボイルド

インターネットを使い始めてからもうすでに20年以上の月日がたっていると考えるとなんだかぞっとする。

スニーカーを頻繁に目にする祝日の電車内で、一人静かに世相を嘆く


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祝日の朝、仕事に向かう電車はいつもと違いとても空いている。

シートに座り、ドアが開くたびに乗り込んで来る靴を眺めていると
いつもの革靴よりもスニーカーの方が多くなっているのが、
何とも言えない休日風味を醸し出すのである。
それによって、今日は巷は休日なのに自分は仕事だなと、
なんだか取り残されたような
先を進んでいるような疎外感を感じながらも電車が少し空いていることに
ひと時の清涼感を味わうような朝になるのである。

そもそも画一的な休日が崩壊したのはいつごろだろうか。

タクシードライバーなどの職業は別として、
画一的な休日があった時代を42歳の私はうすら覚えている。
いつの間にか24時間365日営業する店が増え始めたのは
深夜稼働する工場などが増え始めてからとかなのか、
逆に深夜までの業務に備えての深夜営業店舗で販売するための
商品が増えたからの工場も24時間稼働になったのかと
タマゴニワトリ論争みたいになる思考をグルグルとなる。
 
主要コンビニチェーン、飲料用ペットボトル、回転寿司あたりが
当たり前になったころには
すでに定休日が無いお店を目の当たりにするようになってきているが、
正確なそのタイミングは計り知れない。

ただ実感として、非常に個人的記憶を辿った段階では

自分がお年玉をもらう年齢だったころの正月は、
どこも店が閉まっていて、せっかく金が入ったのに何も買いに行けないと言う、
いかんともしがたい状況が発生していたのに、自分が働き始めたころには
正月も元旦から出勤していた記憶がある。
 
これは私が働き始めた当初の職業が玩具店従業員だったからかもしれないが
それを抜きとしても、その働いていた店も定休日はなかった。
 
したがって、年中無休は20年前から存在し、
24時間営業はそれ以前より存在した気がするので、
意外なほど定休日や正月休む文化に触れることができた世代は、
どんどん少なくなってきていると言うことになる。
 
少子高齢化が進んで不景気と言うのは人口減少が問題じゃなくて
やはり生産能力が飛躍的に向上したにも関わらず、
消費する人口は減少し
それに伴い供給が過多となっているに過ぎないのではないかと、
誰でも思いつきそうなことを偉そうに文章化してみる。
移民で人を増やすのも、産休を増やすのも、経済をよくするのも
多分何も変わらないか、他の問題が浮上するだけな気がしないでもない。

日本を取り戻す 

新しいことを対策として考えるよりも、
一旦おおらかな日本に戻ってみてもいいんじゃないかしら。
定休日のあるスーパー、正月は店も休んで、
何が面白いかわからない新春スターかくし芸大会を見たり
そういう感じのおおらかで適当な日本でいいんじゃないかしら。
 
セルフのガソリンスタンドもセルフのレジも、確かに便利になった。
高速道路のETCもSuicaも便利だけれども。
問題解決の方向性をちょっとめんどくさいけど
面白いと思える解決方法を見つけるのも
日本らしくていいんじゃないのかなぁ。
 
上記の文章を要約すると
祝日休める身分に早くなりたい
と言うことである。